大衆演劇とは
大衆演劇の起源は明治初期ごろからとされており多種多様な芝居を取り入れながら、股旅時代劇・人情喜劇などを中心に全国を巡業公演する演劇です。
舞台構成は、お芝居と舞踊ショー等の構成でお芝居の演目と舞踊ショーともに日替わりで上演しており毎日通っても飽きのこない内容になっています。
近年では花魁などをはじめ、可憐な女形や端麗な男形など絢爛豪華な舞踊ショーにも注目が集まっています。
リーズナブルな入場料も大きな魅力の一つといえるでしょう。
お芝居
約60分〜90分で構成された、心温まる人情劇や抱服絶倒な喜劇、任侠もの、股旅含む剣劇時代劇が中心です。
名作を劇団ごとに味付けを変えて演出構成をしたり、劇団がお芝居を書きおろす「新作」もあります。
お芝居は日替わり、昼夜替えもあるため劇団はだいたい60本近いお芝居を持っています。
舞台と客席が非常に近いため役者はお客様の反応をみながらアドリブで笑いを入れたり、台詞を少しかえてみたりと、同じ芝居でもその都度新しい発見もあるので、飽きがきません。
舞踊ショー
演歌や今流行の曲に合わせ、個人舞踊や組舞踊、群舞等の創作舞踊、そして歌などで構成された30〜60 分のショー。
お客様の拍手・手拍子や掛け声によって役者と観客が一体となり盛り上がります。
可憐な女形や端麗な男形、花魁やスーツ姿のダンスなど、劇団ごとにカラーの違う豪華絢爛なショーをお楽しみください。